あらすじ
高校2年生の優木夜空は典型的な良い人としてクラスでも人気者の一人。
そんな彼はある日、憧れの担任の女教師からクラスにいる女子、嵐山をなんとかして欲しいと頼まれる。
彼女は髪をパンクなボブスタイルにしてピアスをバリバリに開けた姿に、さらには無表情に光のない目で、クラスどころか学園中から少し恐れられていた。
担任の女教師もクラスの委員長も上手くいかなかったらしく、次に白羽の矢が立ったのが夜空、ということらしい。
「憧れの先生の頼みではある……でも、嵐山さん、めっちゃ怖い……」
勇気を出して話をしてみるも冷たくあしらわれて失敗してしまう。けれどその中で、夜空は彼女の鞄のグッズが目に入る。
家に帰って調べれば、それがヴィジュアル系バント? とやらのグッズらしく、バンドなので曲もリリースしているとか。
夜空はその楽曲を試しに聞いてみれば、体を衝撃が突き抜けた。
「すごい……この音楽、めっちゃカッコいいじゃん!!」
依頼の話はどこかへ吹き飛び、純粋に嵐山の好きな音楽にドはまりしていく夜空。
音楽の話を真剣にしていると、少しずつ彼女からの態度も柔らかいものになってきて……?