あらすじ
12歳小学6年生で…全国を…たった一人で旅をする空手の女の子がいた。
その名は…空手野花(からてのはな)。
9歳のある日…台風のどしゃ降りの中…広い空手道場に呼ばれる親子3人。
空手の先生の両親が…ケンカ空手の集団(武闘流裏カラテ)に半ば殺されたも同然の非業の死にあってしまう。
その後。
一人娘の(野花)は施設で暮らし…両親の愛した空手を受け継ぎ…一人で鍛練し必殺技をあみだす。
それは。
伝説のキックボクサー沢村タダシの真空飛びヒザ蹴りを。
師の沢村から両親へ娘の野花へと引き継ぎ…(無限飛びヒザ蹴り)へと進化させたもの。
野花12歳の誕生日。
夢に現れた父と母が…一人で生きろ旅に出ろ…いつでも見守っているよ…と助言する。
野花は施設を出て旅に出ます…小学6年生の全国ひとり旅でした。
父と母の無念の死をはらしたい。
勝てばそれでいい…ルール無用…そんなケンカ空手を広めているヤツらは許せない。
野花はたった一人で立ち向かう…そんな…空手の闘いの旅です。
でも野花は小学生です…12歳です。
各地の小学校へ一人で転校を繰り返し…クラスのお友達のおウチへとめてもらう暮らしの日々でした。
両親が残してくれた少しのお金と…優しく受け入れてくれる学校とクラスのお友達に感謝しては……。
野花は…小さな体を異次元まで駆使して。
悪のカラテ集団たちと死闘を繰り広げるのでした。
この日も…あの日と同じ嵐でした。
どしゃ降りの雨と強風の海岸…砂浜で…190センチの大男の格闘家と対決‼︎
激闘…三角飛び…そして絶体絶命…逆転の無限飛びヒザ蹴りで決着。
でも……。
一週間とめてくれたクラス委員長のタチバナさんにはサヨナラ言えずに。
夕方の薄暗い砂浜を一人…どしゃ降りのなかを去ってゆく女の子…野花。
タチバナさんのペット犬ウータンだけが…いつまでも寂しそう泣いていました。