あらすじ

衣食住には困らなかった。 でも、ただそれだけ。 物心がついた時には施設にいた。 父も母も兄弟も親戚もいない。 孤独。それが私。 私の名前も誰かがつけてくれた適当なもの。 生かされていることに全方位で感謝しなさいと言われ続けた子どもは、どんな大人になればいいんだろうね。 家族に恵まれなかった文代は、鬱屈した気持ちを胸に秘めながら、それなりに順調に生活し、就職したが、ある日、もう人生の目標は達成したと気付き、人生を終わろうとする。ビルの屋上から飛ぼうとしたのを引き留めた男に、あれよあれよと流されて…。 (お読みになる前に) 強引な性行為、親のいない子ども、虐待、自殺願望、共働き家庭の育児放棄の表現が出てきます。 あくまで物語の中の話です。地雷な方は避けてくださいませ。 異世界転生は一番最後に出てくるのみで、ほぼ現実世界です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2020/11/06
  • 現在の作品失ったものと得たものと ~ 萱野 文代 ~