あらすじ

初代天皇のことを知っていますか? 「神武東征」は、日本の始まりです。 「神武東征」は、カムヤマトイハレビコノミコト(後の神武天皇)が、日向(現在の宮崎県)は日本を治めるにはふさわしくないと兄らと相談、浪速の海、熊野をへて大和に入り、国造りを果たすまでの出来事です。それは、歳月にして十六年という長旅でした。 この長旅があって初めて、天照大御神の孫のニニギノミコトを地上界での祖とする皇室は大和に至り、イハレビコは天皇と名乗りました。 東征ルートのほぼすべての地に、その伝承は残っています。実際に歩いてみると、記紀に盛られていない伝承、歴史が無数にあることがすぐにわかりました。語り継がれるに足る見聞があったればこそ、これだけ「完全」な形で伝承となっているのではないでしょうか。 神武天皇の足跡・事績をたどることで、「日本の始まりは、神武天皇と東征と即位にある」という認識が深まれば、というのが本書の狙いです。

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Booklive2021/02/12
  • 現在の作品神武天皇はたしかに存在した ―神話と伝承を訪ねて