あらすじ
世界最古のダンジョン『零』
そこの94階層はまだ人類が到達していない未踏の地であり、リュウの育った場所だ。
リュウはいつもワイバーンを倒し、食した後『青いマンゴー』を求めて48階層へ行く。
48階層はこのダンジョンで唯一モンスターが出てこない場所だからか、最近はチラホラ人間がやってくる。
そんな時48階層でハンター養成学校の社長令嬢がダンジョン配信をしていた。
彼女はダンジョン配信を主としたDチューブで人気のハンターである。
「ちょっと待てよ、あれってダンジョン配信してるレナじゃねーの?」
そう声をかけたのは非正規ハンターギルド『龍王会』のメンバー。
その頃リュウは草陰でレナと龍王会のやり取りを見ていたとき、ふと父の言葉を思い出した。
「人間というのは、弱く醜い生き物だ。その中でもリュウ、お前が守らなきゃいけない人間が2種類いる。それは……」
よし、あの人を守ろう。
レナの元へ飛び出したリュウ。
そして父の言葉である守るべき対象なのか改めて確認する。
「君は可愛い女の子?」
これがリュウとレナの出会いであり、彼がこれから地上に出て、ハンターになるキッカケになるのである。