あらすじ
天界の、天使のお仕事『雲絵師』
雲絵師とは、地球の雲を“描く”仕事。
空を描くのが大好きな天使“ビハール”は、苦労してようやくその仕事の試用期間をもらうまでにこぎつけた。
けれど、制限時間に間に合わないことがあったりと、描きたい空が描ききれず。失敗も多く、落ち込む日々が続く。
そんなある日。先にこの仕事に就き“ベテラン”とまで呼ばれるようになっていた幼馴染のエドウィンに助けられ、話をすることで彼にも得意なことと苦手なことがあることを知る。
『雲絵師』は『天候計画部署』から発表されるその日の天候予定にそって、空を描き上げる。そしてその業務内容の性質から、両部署は同じ敷地内にあった。
雲絵師が失敗すると、そこから先の天候を変更することが必要になるため、天候計画部署の仕事が増え、迷惑がかかる。
そのため『雲絵師』と『天候計画』の両部署の間には、切り離すことのできない確執があった。
この物語は、そんな確執を越えてビハールが失敗しつつも奮闘し、立派になっていく物語。
※この作品は、改稿前のものがアルファポリスにも掲載されてます。