あらすじ

一章: 事故により左足を失った主人公・望月朔夜は一人では学校までの坂道を上れない。 仕方なく幼馴染の由紀と手をつないで登下校していた。 だが――由紀はいわゆる学園のアイドル。平凡な朔夜では釣り合わず、ついたあだ名は「金魚の糞」。 妬み嫉みを一身に受け、人の目を気にするばかりだった。 そんなある日、家に帰ると知らない女の子が飛び出してきた。 「やっと会えたよ! 王子様!」 謎のイギリス人美少女、ターナー・ソラナ。 なぜか朔夜に好意を寄せる彼女を巻き込んで、さらに学園生活はカオスなものになっていく…… 二章: 朔夜のクラスに転校してきたソラナは自己紹介でさっそく朔夜を王子様とよび、クラス中の注目を集めてしまう。好意を隠そうともせずすり寄ってくる状況に由紀は面白いはずもなく…… 三章: 「朔夜なんて嫌い」 由紀の機嫌を損ねてしまった朔夜は信頼を取り戻そうとするも空回り。 ついにクラスメイトの前で喧嘩をしてしまう。 金魚の糞がいなくなった由紀は学校中の噂。高嶺の花を手折らんとイケメンたちが集結してゆく。 だが、その状況を一番面白くないと思っているのは拓海と委員長であり…… 四章: ついに結ばれた二人。 恋人と言ったらデートでしょうとショッピングモールにに繰り出す。 遠回りした今までの時間を取り戻さんと甘い時間を過ごす二人であった。 五章: いつのまにか、季節は冬になっていた。 12月15日。真実は初雪とともにふりかかる。 季節がめぐり、雪が解けたなら。 いつか――この坂道を上りきることができるのだろうか。 全部で十二万文字ほどの作品です。

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カクヨム
カクヨム2024/05/26
  • 現在の作品幼馴染と手をつなぐ