あらすじ
歩き巫女の千穂と共に旅をし、笛を吹いている篠(しの)。
ある日、笛の師匠でもある鷹彦が、篠の吹く龍笛「龍の涙」(通称リュウ)を譲って欲しいと使いをよこす。
三人は京の散所で兄弟のように育った孤児だった。
千穂はそれを断り、山伏加賀坊を味方につけ対抗しようとする。気に入らない篠はリュウと千穂を守るために強くなろうとするが、鷹彦は刺客を送り込んでくる。(「序章龍の涙」)
鷹彦を斬ることを誓う篠。
剣の修行のため、加賀坊と行動を共にするが、それは加賀坊を斬るためでもあった。
数年後、死闘の末に加賀坊に勝つが、怪我と強烈な腹の痛みで動けなくなり、通りかかった医者源悠(げんゆう)に助けられる。
源悠からもらった薬がなくなりかけたため江戸へ行くが、源悠はすでに亡く、弟源盛(げんせい)が後を継いでいた。
源盛は、子供ができないと悩む女を治療(?)しているのだという。(「1章殺戮の女神」)
殺したい女と産みたい女の物語。
性描写と残酷描写があります。
女性目線で描いているので、女性にも読んでいただきたいです。