あらすじ
精神的性別が迷子になったまま青春時代を迎えた「私」。
それでも自分は自分、と割り切って、周囲の変人扱いをものともせず漫画家を目指した。だが「女は結婚して自立してこそゴール」主義を譲らない母親に根負けして、憧れの漫画家になった後も、望まない見合いを続けることになる。
恋心など一生経験することはないだろうと思っていた自分の前に現れるのは、会話するのも苦痛なお相手ばかり。
だが、ついに、「どストレートな相手」と出会うことになる。その人を例えられる言葉はただ一つ。男性を表すに、決して口にしてはいけないキャラだった……