あらすじ
国立常盤城高校。
卒業すれば、夢への旅路が舗装されるとまで言われる超名門校だ。
試験内容も普通とは一線を画すみたいで、会場中に散らばった試験の解答を96時間かけて集め、奪い合う、「解答争奪サバイバル」とやらで選抜されるらしい。
半引きこもりの僕がそんな高校への入学試験を受けることになったのには、ちょっとした理由がある。
別に高尚な目標や、壮大な夢があるわけじゃない。
もっと単純な……命の危機の晒されているからだ。
「今フェリスは、キミに『願いが叶わなかったら死ぬ』呪いをかけたからね」
突然現れた天使のような少女ーーフェリスへ、軽率に願ってしまった「特待生入学」「主席卒業」という無謀な望み。
ーーこれを果たさないと、僕は、死ぬ。
「よろしく、オーナークン。キミは、どれだけ愉快なオモチャになってくれるだろうね?」
こうして、天使の形をした悪魔に命を握られることで、始まった。
僕の、生死をかけたゲームが。