あらすじ
警視庁任命の諮問魔術師エレン・ディグビーの事務所に一通の封書が届いた。
やたらと立派な封蝋つきの封書の送り主はスタンレー卿エドガー・キャルスメイン・ジュニア。
三か月前の事件で偶然知り合った、連合王国でも指折りに富裕な大貴族コーダー伯爵家の嫡男だ。
エドガーはエレンに「身分ある知り合いからの秘密の依頼」のために、王立劇場の自分の桟敷に来て欲しいと頼んできた――
そんな具合に始まる、19世紀初頭のイギリスをイメージした異世界舞台のファンタジック・ミステリーです。
シリーズとして書いている『令嬢諮問魔術師の事件簿』五作目に当たりますが、単独でも読めるはず。