あらすじ
人間は、融通が聞かない。
好きなように話せないし、興味のないことを聞かなきゃいけない。
それに空気を読まなきゃ嫌われるし、距離感を考えなきゃ嫌われる。
何より、会いたい時に会えないし、ふとした時に消えていなくなる。
とにかくめんどくさいのだ────
優しい両親が仕事に出掛け、一人になったクリスマスの夜。 ある不登校の少女・溝口 エリカは、ケンタッキーを食べていた。
そんな時、両親からあるメールが届く。
『そういえば、サンタさん。今日はすごく機嫌がよかったらしくて、大きめのプレゼントも届けてくれたっぽいんだけど、中身はもう見た?』
ケンタッキーを食べ終え、玄関から一番近い部屋に入ると、クリスマスツリーがあり、その下には大きなプレゼントBOXがあった。
エリカは、ワクワクを胸に、箱に近付いていく。
すると、突然、サンタコスの少女が「ハッピークリスマスデー!」と、笑顔でバンザイして現れた。
その少女、実はアンドロイドであり、この出会いをキッカケに、少女の世界が変わっていく。