あらすじ

後漢末期の中国、曹操の本拠地、兗州では大規模な屯田開発が行われており、かつて青州黄巾党の将でもあった周平は作業に従事するかたわら、収容施設に身柄を拘束されていた師、干毒の身を案じ、夜中に宿舎を抜け出し安否を確かめに行く。施設に潜入し、干毒の無事を確認すると周平は帰路に着いた。その道すがら、周平は自分の来し方を回想した。 母の病、太平道への入信、干毒、干禁との出会い、そして黄巾党の旗揚げ。かつて戦に身を投じ、何度も敗戦と挫折を味わい、周平は屯田開発に打ち込むしか生きる意味を持てなくなっていた。だが、親友の筑の励まし、干禁との和解、青州黄巾の民に頼られるうち、次第にリーダーとしての器を備えていった。

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小説を読もう2016/06/07
  • 現在の作品于吉仙歌