あらすじ
「王家の名において、この学園の全生徒の婚約破棄を宣言する!」
学園の夜会で王国第二王子ディークラルトが高らかに宣言した。
彼は三か月前に起きた婚約破棄を憂いて、悲劇が繰り返さないよう抜本的な解決策を取ったのだ。
婚約が無ければ婚約破棄は不可能だ。しかし横暴かつ理不尽な宣言だった。
生徒たちは不満と疑問の声を上げるが、ディークラルト王子は冷静かつ理路整然に対応していく。
王国を危機から救うため、彼はこの宣言を強行しなければならなかったのだ。
王国に危機をもたらす恐るべき計画とは?
ディークラルト王子の真の狙いとは?