あらすじ

ただただ普通に生きて来た筈だったサラリーマン。  ふと気づけばそこは見知らぬ土地と見知らぬ人々。  同じ境遇の皆は確実に死を経験した過去を持ちながら『転生』してきたらしい。  異世界転生という概念は知っている、そういう物語も腐る程読んだ。  だというのに、俺にはその記憶が無かった。  普通に生きて来て、死んだ覚えが全くない。  転生という言葉自体に違和感を覚える中、事態は進んでいく。  皆は特別な何かを持っているのに、俺には何も無い。  だがそんな俺の前に、白い髪の少女は虚ろ気な表情で笑いかけた。  「初めまして、私はソーナと申します。“駒使い”として選ばれた方ですよね?」  そう言って乾いた眼を向ける彼女の事を、俺は覚えていた。  ”こちら側”の記憶が度々残っているのは、どう言う事なのだろう……?

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カクヨム
カクヨム2024/05/19
  • 現在の作品戦場の『駒使い』は、完全勝利するまで何度でも繰り返す