あらすじ

「なあなあ、これからみんなでカラオケでも行こーぜ」 「「「いいねー!」」」 とある放課後。 今日も陽キャの坪井が、同じく陽キャの連中をカラオケに誘っている。 まったく、なんで陽キャはこんなにカラオケが好きなのだろうか? 「ねえ、音霧さんも一緒に行こーよ」 ――! 坪井が音霧さんのことも誘いやがった。 だが――。 「ごめんなさい、私これから、用事あるから」 「――! そ、そっか」 フッ、ほらな。 やっぱり断られた。 音霧さんは男女ともに魅了する、絶世の美貌を誇っていながらも、誰に対しても常に冷たい態度しか取らないことから、『氷の女王』と呼ばれている孤高の存在。 お前みたいなチャラい男の誘いになんて、乗るわけがないだろう。 さて、と、こうしちゃいられない。 俺も今日は、大事な用事があるんだ。 鞄を手にした俺は、鼻歌交じりに教室を後にした。 「よし」 自転車でわざわざ隣町までやって来た俺は、とあるファンシーな店の前で自転車を停めた。 この店こそが、俺の目的地である、猫耳メイド喫茶の『ニャッポリート』。 俺はニャッポリートの常連なのである。 今日から新しくバイトで入ったという、新人猫耳メイドのプリンちゃんを指名した俺は、どんな娘が来るかワクワクしながら待つ。 すると――。 「ニャッポリート! ご指名ありがとうございますにゃ! 新人メイドの、プリンですにゃ~。にゃにゃにゃにゃ~ん! ………………あ」 「――!!!」 席に現れたプリンちゃんを見て、俺は思わず絶句した。 何とそれは――氷の女王こと、音霧さんその人だったのである――! なにィイイイイイイ!?!?!?

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小説を読もう2024/05/17
  • 現在の作品クラスメイトの氷の女王が、猫耳メイド喫茶でバイトしている現場に遭遇してしまった!?