あらすじ
『夜王』の末裔たる侯爵家に生まれ落ちた、出来損ないの嫡男・アルヴァート。
歪んだ人格を持つ彼は強大な力を獲得し、復讐の名のもと様々なヒロインを陵辱。
そうして欲望の限りを尽くし……最期は無惨な死を遂げるのだった。
俺は死後、そんな『主人公』に転生したらしく、このままでは悦楽の果てに酷い結末を迎えてしまう、らしい。
であれば主人公として得られる全ての幸福を擲ち、モブとしての平穏な日常を享受しよう。
……そんなふうに、思っていたのだが。
「やはり貴方様は、夜王の生まれ変わり……!」
「初夜の準備は出来てますよ、兄様♥」
「わたしは! 君に! 惚れているのかもしれない!」
……どうしてこうなった?