あらすじ

隣の席の文学少女はいつも、人生は死ぬまでの暇つぶしだと言いながら本を読んでいる。 「漱石さんはさ、ロマンチストすぎなんだよ」 「……はぁ」 「月が綺麗ですね、とか言っちゃってさ。それに気づかなかったら意味ないじゃん、好意って。故意に示すから恋になるんだし」 夏目漱石の『月が綺麗ですね』を、彼女は認めない。

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小説を読もう2020/12/27
  • 現在の作品文学少女の暇つぶし