あらすじ
社会人三年目のサラリーマン・水野作馬には高校生になる義妹・青峰夕月がいる。しかし一人暮らしをしているのもあり、義妹とはほぼ他人のような疎遠な関係だった――はずなのに。
ある日、風邪をひいてしまった作馬の家になぜか夕月が現れた。
「助けてってLINEしたの兄さんでしょ」
「普通に生活できてるって言えるの? こんな部屋汚いのに」
「病人は病人らしくしてて」
無愛想なのに、たしかに心配はされている。
「じゃあ私、明日も来るから」
それから始まるクールな義妹との同居生活。
食事なんかの面倒を見られたり、不摂生だと外に連れ出されたり、義妹の後輩が現れて押しかけてきたり、同僚と飲み会に行ったり。
次第に、人との関わりが薄かった作馬と周りとの関係も変わっていく。……そして夕月は、作馬にとある約束を思い出してもらおうとしていた。
そんな独り身サラリーマンとクールな高校生義妹の二人暮らしの話。