あらすじ
夢にたいしてうたがいがありつつも音楽に救われ二〇二四年夏に二十二になった青年、青海波溺木魚(せがいは・どうぎょ)。
尽きぬありふれた格差ありきのしあわせへのアンチテーゼを楽曲にしたものの、天才ではないからか路上ライブの規制もあいまって資金難におちいっていた。
そこで知り合いから連絡がかかってきたことが全てのはじまりだった。
『アミキリを探してほしい』というオカルトな依頼に幻滅しながら。
溺木魚はアーティストの仲間入りをするために場所を変えて活動するためなかばなんでも屋になった気持ちでアミキリを探す。