あらすじ
不意に立ち止まってしまった、
子どもと大人の狭間、15歳の夏。
成績優秀、品行方正な生徒会長で、周囲からの信頼も厚い。
そんな自分を演じることに、何だか疲れてしまった。
電池2本で走らせる自動車模型に夢中だった頃は、
悩んでも迷っても足を止めなかった。
がむしゃらに進んでいけたのに、今はそれができない。
ユリトが担任の勧めで訪れた辺境の離島は、
まもなくその歴史を閉じようとしていた。
島で出会う不思議な少女、カイリ。
天真爛漫に夢を追う弟、ハルタ。
疲れ切ったユリトの心を強く揺さぶって、
やがて思い出は書き換えられる。
***
ミニ四駆へのオマージュとして。
原案:小学生の私
執筆:20年後の私
実在する商標等、作中に使用していません。
既存の製品や作品、実在の人物の名誉・権利を侵害する目的はありません。