あらすじ

児童養護施設の隣に建つ三階建て一軒家タイプのシェアハウス「ネーブル」。ここに暮らす金子ミサ、荻野茉菜、槙野猛、柄本錦、飯田智秀の男女5人。シェアハウスの名前の由来ともなっている、庭に植えられたネーブルオレンジの木は癒しを与える存在。新たな住人の百井が隠し持つ、ある秘密が判明したとき、予想だにしない結末を迎えるシェアハウス。現代ドラマの影に潜む復讐劇が幕を開ける。 ■■■以下 あらすじ■■■ 第二章の内容  ネーブルオレンジに可愛らしい花が咲いたある日の夜、住人が木の下であるものを見つけた。それは籠に入った産まれて間もない子供と2枚の手紙。親とみられる人物が綴った手紙には「この子には会いに来ません」の文字が。子供の名前(類以)と誕生日の記載はあるが、親の情報の記載はなし。この子をどうするのか。そのことで住人同士に巻き起こるいざこざ。それを乗り越えた先にある未来。子供を守りたいという信念が、住人たちの結束力を高めていく。 第三章の内容  類以を養子として迎え入れるため、仕事と育児に奮闘する夫婦。彼女との結婚が決まり、引っ越すことになった飯田。シェアハウスのかたちが変わろうとする中で、入居希望者の百井夢花が現れる。見学後、入居を決めた百井。しかし、百井の自由過ぎる性格によって、住人たちは翻弄されていく。気遣う先住人と、デリカシーがない新住人との関係が、のちに大きな歪を生むことになる。 第四章の内容  記念フォトを撮りに行った先で、カメラマンとして働くシェアハウスの元住人、柄本と再会。そこでの再会から、柄本の妻と子供と出会い、刺激を受けた荻野と金子。それぞれの未来が一歩踏み出されようとしたとき、話は思わぬ方向性へと転換する。 第五章の内容  百井は類以を連れ、シェアハウスから離れた実家に帰った。が、そのことで両親と喧嘩。翌日3歳の誕生日を迎える類以を残し、百井は実家を出た。類以と両親に、思いの丈を綴った手紙を遺して。

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カクヨム
カクヨム2024/07/15
  • 現在の作品好奇な目付きのネーブルオレンジたちは。