あらすじ
本作は架空の昭和時代を舞台にしたレトロな探偵物語。ハードボイルドコメディです。
1984年の夏、梅雨の終わり頃、神戸の和田岬に謎の女性が流れ着いた。謎の女性は瀕死状態であったが、偶然発見した私立探偵〝真部達洋(まなべたつひろ)〟に救われて一命を取り留めた。だが。彼女は過去の記憶を失って自分の名前すら分からなかった。
ひょんなことから真部探偵が謎の女性に面倒を見ることになり、彼女は〝山口夏女(やまぐちなつめ)〟と名付けられた。
ちなみに、本作は以前連載していた短編小説『44 けがれた黄金』をもとにした作品です。こちらも読んで頂けたら幸いです。