あらすじ

ある男が死んだ。
その男は、夢も希望もなく、ただ生きているだけで何の生産性もない消費者。

しかし、男は死んだというのに意識も肉体もあった。
目の前には古風な温泉旅館の様な建物。

『ようこそ、いらっしゃいましししし』
建物から現れた不思議な生き物に誘われ、中へ入るとそこには6つの影があった。

("し"多くない?)

灯りに照らされ見えたのは、生前には出会う筈もない6人の姿。
それはアニメや漫画でよく観る種族達。
エルフ、ドワーフ、獣人、リザードマン、アンドロイド、魔族。

そんな異世界よろしくな6人と共に次々と起こる事件に巻き込まれ、ただの人間だった死んだ男は解決を強いられる事になる。
それは、死後行われる魂の選定か、それとも…

『みなさんには、これから13日間ここで過ごしてもらいますすすす。
最後に来たクソ人間以外には事前にお伝えしましたが、準備完了まで思い思いお過ごしくださーい』

("す"多くない? てか、クソ人間て…)

不思議な生き物はそれだけ言って消えてしまった。

何の説明も受けてない男は一先ず自己紹介も兼ね、話を聞く為に他種族の6人との交流を試みる。

が、そうそう上手くいく筈もなし。
一癖も二癖もある者ばかり。
さらに男はもともと人見知りだった。
なんとか生活出来るだけの情報を得たが、不安は募るばかり。

そんな中、3日目の朝に始めの事件が起きる。

生前、何を成すでもなくただ生きていただけの男は、その事件をきっかけに死んで初めて活き出した。

死後の世界で待ち受ける異種族ミステリー。
ただのクソ人間だった屍野郎に、はたして解決なんて出来るのだろうか!?

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アルファポリス
アルファポリス2024/07/10
  • 現在の作品死んでディティクティブ 〜事件の解決を強制されました〜