あらすじ
ルペリオ暦632年4月12日
バルテッド王国王太子妃であるロゼリアは、望まれない妃だ。
ロゼリアの夫であるディートハルトは、ロゼリアの姉に心を寄せており、姉が別の男性を愛したため、容姿の似ているロゼリアを娶っただけ。
その事実を知りつつも、ディートハルトの求婚を受け、姉の代わりを務めることにしたロゼリア。
ある日、ロゼリアは夫の日記を見つけてしまう。どうやら学園に通っていた頃から夫が書き連ねたものらしい。
罪悪感と好奇心が葛藤した末に、ロゼリアは日記を開いた。
書かれていたのは、「ロゼリアを愛している」というディートハルトの重たすぎる愛の言葉ばかりで――――
〇短編「どうやら王太子殿下にストーカーされていたようです」の連載版となります。