あらすじ

代々天才しか生まれない名門イグニス伯爵家に生まれた伯爵令嬢ジゼルは、ただ一人何の才能もない落ちこぼれだ。しかしイグニス伯爵家には密やかに伝えられる伝承がある。イグニス伯爵家に生まれた何の才もない者は、自分の死を対価に時を戻せる奇跡の力を持つのだと。 実の父が冤罪で捕まり処刑が決まったジゼルは時を戻ることを決意し、短剣で自分の胸を貫く。 すると目が覚めた時ジゼルは日本という国で赤ん坊になっていた。 (……女神様、これは……) (……ここで二度目の生を生き、『時戻り』に備えて腕を磨けということですね⁉︎⁉︎) 愕然とするも秒速で把握し、いずれ戻る元の世界で未来を回避するためジゼルはあらゆる知識を取り入れていく。 そして元の世界に戻ったジゼルは、自身の婚約解消や打倒冤罪のためにガンガン功績を打ち立てていくのだが―― 「あなたは、一体何を知っている?」 聡明で、冷酷。自分に楯突く人間は容赦無く切り捨てる美貌の第二王子、ディランに目をつけられる。 目をつけたが最後絶対に獲物を逃さない彼から逃げられず、洗いざらい話すと―― 「取引をしたい。あなたが支払う対価は俺の婚約者になることだ」 ジゼルの予知能力に目をつけた彼に期間限定の婚約者役を命じられてしまう。 その代わりジゼルの父を陥れた犯人探しの協力をすると言われ覚悟を決めたジゼルは、期間限定でディランに溺愛される婚約者役を演じることになったのだったが―― 「今日のあなたは俺だけを見て、俺の声だけを聞いていればいい」 「――……俺は一生、あなたのような人に敵う気がしない」 (……距離が近すぎませんか!?) 鋼メンタルな有能なヒロインと目的のため全てを捨ててきた王子様が惹かれあっていくお話です。

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小説を読もう2024/07/06
  • 現在の作品死に戻りの落ちこぼれ令嬢は冷酷王子の溺愛(嘘)から逃げられない