あらすじ
即位したばかりの若き女王フィルガレーデは、敵国の王子との政略結婚を余儀なくされる。婿のザイワンは二回り近くも歳上で、浅黒い肌に刺青のある、有能だけれど胡散臭い野心家だった。
愛情など芽生えないまま義務だけで繋がり、子を生しても壁が取り払えない。
そんな二人が辿った運命は――。
「君はいつも俺の気遣いを曲解する」
「あなたは良い夫なんかじゃなかった」
どうか、死が二人を分かつまで。
*ノベルアッププラス主催『歳の差恋愛短編小説コンテスト』参加作
・まさかの入賞を果たしました
・シチュエーションの設定上、不本意な性行為の描写が含まれます
・小説家になろうでも掲載しています