あらすじ
京貴族の茜子(あかねこ)は、幼い頃に罹患した熱病の後遺症で左目が化け物と化し、離れに幽閉されていた。一方姉の梓子(あづさこ)は、同じ病にかかり痣が残りながらも森羅万象を操る通力を身につけ、ついには京の鎮護を担う社の若君から求婚される。
己の境遇を嘆くしかない茜子の夢に、ある夜、社の山神が訪れ、茜子こそが吾が妻、番いだと告げた。夢と知りつつ、茜子は現実から目を背けるように隻眼の山神・千迅(ちはや)との逢瀬を重ねるが、熱心な求愛に、いつしか本気で夢に溺れていく。しかし茜子にも縁談が持ち込まれて……。
「わたしを攫ってよ、この現実(うつつ)から」
※飽くまで平安時代「風」です。モデルにした場所が多々ありますが、実際の平安京や神社が舞台ではありません。
※和歌は作法も技法も文法も知らない素人作です。生温い目で見てください。(『う○恋い。』は読んだけど『ちは○ふる』は読んでないレベル)
※コンテスト応募用なので、ジャン○の読み切りのような仕上がりになっています。(エピソードとして完結してるけど伏線残ってる状態。俺たちの戦いはこれからだ!)
※性描写レイティングは、ありだと期待外れですが、なしだと下品なものを読ませるなと怒られそうなので、念のためつけています。