あらすじ
網島舞香は、新興宗教団体の施設で暮らす友人を助けるために教団に潜入するが、逆に拉致されてしまう。舞香の恋人である浜城彰は、教団に乗り込んで舞香を奪還しようとするが、舞香とともに拉致され、抵抗分子を“処分(処刑)”するための部屋に送り込まれる。そこには、チンピラの清水康介とその愛人である高柳瑠理、カジノの雇われ店長だった榊原洋平とディーラーの坂沼亜紀、そしてすべての財産を奪われた宗教二世の一卵性双生児・屋舗翔太と翔次という六人の先客がいた。
一度は死を覚悟した八人だったが、教祖に子どもが生まれたことから、恩赦がおこなわれることが明らかになる。その内容は、「奇数番目に部屋を出た人物は助かり、偶数番目に部屋を出た人物は“処分”される」というものだった。