あらすじ

三方を山に囲まれた限界集落、囲水。 土地神である「おいぬさま」を北方の山に祀る、地元住民の六割以上が後期高齢者の地区だ。 父の死を受けて多希子が囲水へUターンしたのは二年前、以来町内会長の訓史とともに集落の運営にあたっているが、文句ばかりの御老体達と移住者達のわがままに日々振り回されている。 特に移住者組のおいぬさまへの不敬に対しては、腹に据えかねるものがあった。 そんなある日、多希子は移住者の一人が朝のお勤めから戻ってこないことに気づく。 不穏な気配に、すぐ山へ向かうのだが…… ――バカらしい、でないと次は俺が祟りで死ぬとでも? 一人の死をきっかけに、これまでどうにか保たれていた集落の均衡が崩れ始める。 おいぬさまが罰を下す日が来たのか、それとも……。 ---------------------- 毎日18時に更新予定です。 約14万1千字の作品です。 あらすじは、連載終了後に結末まで分かるものに変更します(応募のため)

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2024/07/01
  • 現在の作品みてぐらの娘