あらすじ
主人公・宮崎ユウスケは、高校3年生で受験対策のために予備校に通っていた。その予備校で、彼は一人の女性・真中ハルと恋に落ち、交際を始めた。
真中ハルは、教員志望の大学3年生で、予備校でアドバイザーと呼ばれるアルバイトスタッフ。アドバイザーは、勉強を直接教える他、進路相談等にも乗る為、『先生』と呼ばれる事が多いことから、ユウスケは、ハルと交際後も『先生』と呼び続けていた。
しかし、アドバイザーと生徒の交際は、本来就業規則違反であり、予備校側やその他生徒にバレるとハルが解雇される恐れもある。そういった経緯から、彼らは周囲に関係を悟られぬよう、ひっそりと交際を続けていた。
そんな中、ユウスケの高校で文化祭が開催されるにあたって、ハルが急遽『文化祭デートがしたい』と言い出した。しかし、ユウスケの高校には、ユウスケ以外にもハルが受け持つ予備校の"生徒"がいるため、文化祭デートはかなりリスキーな行為であった。
この物語は、そんなところから始まる。
果たして、ユウスケとハルは、無事文化祭デートを完遂できるのか?
ちょっぴり切ないラブコメディです。
登場人物紹介:
宮崎ユウスケ(ユウくん)⋯⋯本作の主人公。高校3年生の受験生で、内向的ぼっち志向。文化祭などのイベントごとがあまり好きではなく、一人で勉強をしている方が効率的だと考えるタイプ。受験対策で予備校に通っているが、その予備校でアドバイザーとしてアルバイト中の大学生・真中ハルに好意を抱き、交際を開始する。ハルを『先生』と呼び、恋い慕っているが、自分にはハルに与えられるものがなく、いつもハルに与えられてばかりで、申し訳なさと不安を感じている。また大学生と高校生という年齢差・立場の差に劣等感を抱いている。
真中ハル(先生)⋯⋯大学の教育学部3年生で教員志望。ユウスケの初めてのカノジョ。華奢で童顔かつ低身長(153cm)という可愛らしい外観を持っているが、大人っぽい女性に憧れているため、メイクや服装で大人っぽさを何んとか体現している。しかし、小動物的な動きなどから、可愛らしさが強まってしまい、自分が思っているほど大人っぽく振るまえていない。また、背が低い事を少し気にしている。車の免許を持っており、赤い軽自動車を所有しているが、駐車があまり得意ではない。性格は明るくノリも良いため、人から好かれやすく、基本的に好意を持たれる事が多く、友達だと思っている人からいきなり告白されるなどもしばしば。ひょんなところから、生徒であったユウスケに告白され、自身も好意を抱いていたこともあって、その告白を承諾してしまう。年下のユウスケと付き合う事で、年上である事に不安を感じており、またユウスケの同年代である女子高生に対して(というより若さに対して)劣等感を抱くようになる。
ケイタ⋯⋯ユウスケのクラスメイトで、ユウスケの数少ない友人。茶髪でちゃらんぽらんな印象を与えるが、フットワークが軽く、友達も多い。ただ、クラスで一丸となって頑張る、という青臭いイベントごとが嫌いで、そういった点では性格が正反対のユウスケとは息が合うと思っている。ただ、ケイタは勉強よりも好き勝手に遊んでいたいタイプ。好みの女性のタイプは”ロリも入ってるけどちょっと大人っぽくて可愛いオシャレな大学生風女子”。