あらすじ

本書は、「短歌&俳句は生物学の視点があるともっと面白く鑑賞できる!」をテーマに、人気の生物学者・稲垣栄洋氏が名歌&名句で描かれる生き物を解説していくものです。例えば、松尾芭蕉の有名な一句【古池や蛙飛びこむ水の音】では、「このカエルとは何ガエルなのか」をテーマとしています。俳句においてカエルの定番と言えば、“カジカガエル”なのですが、ここは裏庭にいる“ツチガエル”と著者は考えます。その理由を生物学の視点で解き明かしていくのです。このように名歌や名句には、生き物や自然について私たちが気付いていない新しい見方や楽しみ方が隠されており、本書は、短歌&俳句が好きな方はもちろん、生き物に興味がある方にも満足してもらえる一冊です。<本書で取り上げる俳句&短歌の一部>古池や蛙飛びこむ水の音(松尾芭蕉)→古池に飛び込んだのは、何ガエル?やれ打つな蝿が手をすり足をする(小林一茶)→ハエが手足をすり合わせるには、理由があるのど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり(斎藤茂吉)→ツバメはどこから亡くなった母を見ていたのかむざんやな甲の下のきりぎりす(松尾芭蕉)→カブトの中では、本当にキリギリスが鳴いているのか?白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ(若山牧水)→ハクチョウはなぜ白いのだろうか…全部で57の句・首を掲載。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)

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Renta!
Renta!2024/06/28
  • 現在の作品古池に飛びこんだのはなにガエル?