あらすじ

「来週のポッド研修がナシになればいいなと思う。めんどい」 小学生の僕と、僕の自慢の兄である裕介。 僕達の国は、中学卒業の最後の年に、ポッドに入ってバーチャル空間で倫理を学ぶ“ポッド研修”を受けなければいけないという法律がある。 一日がかりの法律を、兄は面倒くさがっていた。 そもそもその奇妙な研修には、きな臭い噂がまことしなやかに囁かれていたから尚更だ。 僕はポッド研修の真実を調べるべく、こっそり兄が研修のために乗るバスに乗り込み、研修施設に潜入することを決めたのだが。

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小説を読もう2024/06/20
  • 現在の作品片道切符のシャングリラ