あらすじ
「それでは……頂くとしようか。最後の食事をこのメンバーと共にできることを神に感謝し、乾杯」
「かんぱーい!」
「乾杯」
「うおおおおー!」
「乾杯」
「ういぃぃぃ!」
「はぁ……」
「乾杯!」
「栄光あれ!」
「いただきー!」
「乾杯」
「はーい」
「乾杯……」
食卓を囲む十三人は、乾杯の合図とともに、それぞれ手に持つ杯を掲げた。掲げたその杯の高さは、その人物の今の気分を如実に表していた。
「ふふふ、楽しいなぁ」
「ええ、リーダー。まったくですね」
「ケッ、媚売りが……」
「いやー! うめぇなおい!」
「腹が減っていれば、なんでもそうさ」
「はははは! はははははは!」
「はぁ……」
「ふふふふっ」
「おい、そっちの缶詰取ってくれ」
「ははははは!」
「あぁ……」
「うるせえなぁ……」
「うぅ……」