あらすじ
「|西野 空(にしの そら)」は某商社に勤める25歳の男子。
某商社って言うのはラブドールを作ってる「ヘヴンズ・ドア」って会社。
ラブドールとは主に男性がセックスを擬似的に楽しむための実物の女性に
近い形状の人形であるがセックスに限らず愛玩、観賞、写真撮影などにも
使用されることがある高級嗜好の等身大のフィギュアのこと。
空《そら》は、そう言う会社に勤めている。
とくにラブドールを作ることに興味があったわけじゃなく飲み屋で知り合った
おっさんが、たまたま「ヘヴンズ・ドア」の社長さんだったと言うだけ。
その頃の空は仕事を持たずプラプラしてたから、それならうちへ来るかって
社長に誘われて就職した。
だけど毎日可愛いラブドール施作に携わってるうちに彼女たちに感情移入
してしまった空。
人間でもない彼女たちが愛おしくなった。
で、新しい企画で新材料を使っての新しいラブドールを試作することになった。
その試作品の企画製作を空は社長から任された。
全ての工程を空がひとりが初めて携わるわけだ。
こんなチャンスはないと空は必死で自分の理想にラブドール製作を目指した。
試行錯誤、苦労した末に試作品「プロトタイプ」は完成した。
ラブドールが自分で作ったんだから、そりゃ自分のタイプの顔をしている
わけでそして彼女の名前は「絵留《える》ちゃん」になった・・・。