あらすじ

レフィーナ・レイドリックは、レイドリック公爵家に生まれた。 レイドリック公爵家は、人を人とも思わない、奴隷を買うことが当たり前だと思っているおそろしい選民思想に支配された家だった。 厳しくしつけられたレフィーナにも、やがて奴隷が与えられる。 言葉も話せない奴隷の少年に、レフィーナはシグナスと名付けて、家族のように扱った。 けれどそれが公爵に知られて、激しい叱責を受ける。 レフィーナはシグナスを奴隷として扱うようになり、シグナスはレフィーナを憎んだ。 やがてレフィーナは、王太子の婚約者になる。 だが、聖女と王太子のもくろみにより、クリスタルの人柱へと捧げられることになる。 それは、生きることも死ぬことも許されない神の贄。 ただ祈り続けることしかできない、牢獄だった。 レフィーナはそれでもいいと思う。 シグナスはレフィーナの元を去ってしまった。 もう、私にはなにもないのだと。

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小説を読もう2024/06/21
  • 現在の作品目覚めた五年後の世界では、私を憎んでいた護衛騎士が王になっていました