あらすじ
ブラック企業の営業部の中堅社員である隠田 智也は、アフリカへの出向辞令を言い渡された。
いざ日本を発つ日が来た。
ところがフライトの途中、機体は予想外の乱気流に巻き込まれ、制御不能となり海に墜落。
隠田は破壊された機内から命からがら脱出する……。
どうにか絶海の孤島に流れ着いた彼は、助けが来るまでその無人島でサバイバル生活を強いられる。
さすがブラック企業の社畜サラリーマンである。いかな酷い環境であろうとも不平不満も訴えず、自らの力で生活基盤を整えていく。
追い込み漁による魚介の獲得をはじめ、ツリーハウス上の小屋の建築、焼き畑農業、灌漑工事、刳り舟の製作、島のあらゆる場所に通じる道の整備と、大事業が続く。
極めつけはせっかく刳り舟が完成したというのに、島からの脱出を先延ばしにし、トンネル掘りをすることだった……。