あらすじ

製薬会社のMRを辞めて、探偵業を始めている空木健介は、四月のある日、後輩と二人で、奥多摩の山の一つ、鷹ノ巣山に小屋泊の山行に出かける。そして、その下山時に、転落死亡事故に遭遇する。単独行の単独事故と思われた事故だったが、警察も疑問を抱くが、捜査は進まなかった。残された妻は、発見者の空木に、同行者の有無を調べて欲しいと依頼を受ける。  同行者を調査する空木が、転落死亡した横山忠の勤務する製薬会社の内情を調べると、名古屋から東京へ繋がる因縁に行き着く。これが事件に関係しているのか。  警察も横山忠の転落死に疑問を強めた矢先、奥多摩の山、鋸山で死体が発見され、その人物は、横山忠が転落死した同じ日に、同じテント場で宿泊していた人物だった。  この事件が、横山忠の転落死と関係するのか、製薬会社の幹部の恥ずべき行為が明らかにされ、空木の力を借りて、社員たちが立ち上がる。

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カクヨム
カクヨム2024/06/15
  • 現在の作品奥多摩連山 暗闇の獣道