あらすじ
春から、新しく桜ヶ丘高校に入学する、春野 芽吹(はるの めぶき)、十五歳。男の子。
彼は三歳の時に母親を亡くして以来、父と二人きりで一軒家に暮らしていた。
芽吹は、父と母が互いに二十四歳の時に結婚してできた子供であり、父親は四十歳。
芽吹の父親、春野 光(はるの ひかる)は、外資系企業で働く、いわゆるエリートサラリーマン。
容姿端麗でセンスも抜群、英語もペラペラ、性格も温厚で非の打ち所無しのイケオジである。
ただし、家の外では。
仕事が多忙なこともあり、家の中ではだらしなく、家事が壊滅的に苦手で、料理、洗濯、掃除などはすべて芽吹が受け持っている。
芽吹には自宅の三件隣に住む、三歳からの幼なじみがいる。
幼なじみの名前は、冬村 深雪(ふゆむら みゆき)、一五歳、女の子。
容姿端麗、スタイル抜群、スポーツ万能、誰にでも優しく、非の打ち所無しの美少女である。
ただし、芽吹に対して以外は。
深雪も芽吹と同じく、この春から桜ヶ丘高校に入学することになり、毎日芽吹と通学することになる。
表向きは仲の良い友達かカップルに見える二人だが、この二人には秘密があった。
それは、深雪が芽吹の父親にベタ惚れしていること。
「あたし、絶対あんたのお父さんの彼女になって結婚するからね!」
「お前、俺のお袋になるつもりかよ!」
幼なじみと、イケオジに常に悩まされる主人公の芽吹。
波瀾万丈のラブコメディ、ここに開幕!