あらすじ
国家指定絶滅危惧種、本物の“ツンデレ”がここにいる──。
俺の名前は犬飼竜太郎。二十歳。
犬だか竜だかどっちなんだよって名前で申し訳ない。
……まぁその二択なら確実に犬だと言えるかな。
なぜなら、俺の人生はある女性の言いなりで、彼女の犬そのものだからだ。
確かに、自分の意志で彼女──氷ヶ峰こおりのマネージャーになると誓った。それは憶えてる。
でも俺は……騙されたんだ。
こんな、ここまで酷い女だなんて知らなかったんだ!!!!!
──これは、将来を誓い合った二人が、その気持ちをいつしか忘れ、そしてそれを取り戻す物語である。