あらすじ
【簡単なあらすじ】
料理と食べることが大好きな主人公がご飯を作ってたら、美味しい匂いに誘われた神様や王女様が懐いてくる話。
【真面目なあらすじ】
食べ歩きが趣味でパティシエを生業としていた熊上鈴苑は、趣味故に育て上がった肥満体とパティシエの過重労働が祟って死んでしまう。そして異世界のパン屋の息子、リオン・ベーカリーとして新たな生を受けた。
転生したリオンは元々の穏やかな気質故に戦闘面の無双を目指さず、実家のパン屋を継いで田舎でのんびりと暮らしていくつもりだった。そんなある日、いつものように実家の倉庫から食料をくすねてお菓子を焼いていた彼の元に狼の姿をした食いしん坊な神様が表れる。
なんやかんやで餌付けしてしまったリオンは神様の使徒となり、望んでもないのに戦闘の力まで与えられてしまった。
その数日後、彼はひょんなことから王女様を盗賊から助け、腹を空かせていた彼女に食事までご馳走する。
そしたら、リオンは王女様にとても気に入られて専属料理人兼近衛騎士に任命されてしまった。
リオンは、盗賊に攫われてしまった王女様を家に送り届けるために生まれ育った田舎の村を出て旅に出る――