あらすじ

深夜1時半を回って、僕が空を見上げると、今日は綺麗な満月だった。 青白い光が心地よく感じる。 さて、ところで満月の夜には、「人殺し」が増えるらしい。 月の光には不思議な力があると思う。 僕が手を血で染め上げる日は、いつも満月だ。 手に持ったナイフを女に振り上げる。 ナイフは右の二の腕に突き刺さる。 もう一度、今度は左側。 深く、骨に突き刺さる感触がした。 鉄臭い匂いに噎せ返る。 しかし、この鉄の匂いは決して嫌なものではない。 鼻につくような匂いだが、気分を高揚させる。 「こうして、若者達の夜は刻々と更けて行くのでした。」 夜空を見上げながら呟いた。 あ、今更ながら自己紹介をこの場をお借りしてさせていただきましょう。 僕は殺人鬼です。

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小説を読もう2017/06/13
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