あらすじ

だって私には何もないの。私には──なにも。 私、刃金哀(はがねあい)は、誰からも愛されぬまま、何も得られぬまま灰色の人生を送り、16歳の誕生日の夜にトラックに轢かれ、コンクリートに瀕死の身体を横たえていた。 凄惨な人生の終わりを受け入れようとしていた私の元に、銀の髪と紫の瞳が印象的な絶世の美女が現れる。 あまりの彼女の美しさに、死の間際だということも忘れ、私は一瞬でその美女──吹雪冬華に恋をした。 冬華は私に問いかける。 「自分の人生を、ちゃんと生きてみたい?」 私はその言葉に強く惹かれ、同時に「冬華の傍にいたい」と強く願った。 命が尽きるその時、私は最後の力を振り絞り、優しく見下ろすうつくしい人へと遺言を告げる──「いきたい」と。 そこから私の人生は──鮮やかに激しく色付きはじめる。

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小説を読もう2024/06/01
  • 現在の作品エナジクト ~不幸なまま死んだJKが美人なお姉さんに拾われ、半不老不死スキルを手に入れ、自分の人生を取り戻していく話