あらすじ
並木冬子は、二十五歳。商社に勤務して五年のOLだったが、上司のセクハラに、耐え兼ねて退職した。
そんな不遇の冬子に、出版社の編集部に勤める叔父から、ある有望な作家の秘書をしてくれと依頼される。
迷う彼女だが、背に腹はかえられず引き受ける。
作家の名は、副島隆三。三十六歳。
長身で痩せていて、姪だという美少女と車椅子の少年と暮らしていた。
しばらくして、隆三の大学時代の恋人だった、流行作家、冴島奈緒子も同居することになり、今まで会ったこともない他人同士が、一つ屋根に同居することによる様々な人間模様。
冬子の奮闘が始まる。