あらすじ
黒羽蓮は、惨たらし死を遂げ、死後も精神を蝕まれる日々を送っていた。
しかし、ある極悪人が死んだことで、蓮は罰を受けるべき存在ではなかったことが発覚する。
ちょうど不在となっていた魔王として異世界に転生することを提案された蓮。
最初は魔王に拒否感を示すも、
”魔王とは魔族の王というだけであり、人間を滅ぼす必要はない”
”魔王は勇者に倒されるもの、というのは神の加護があるからであり、今回は神が人間に力を貸さないことを約束する”
という説明を受け、渋々承諾することに。
最果ての地トップエンドにて魔王クロフォードとして生まれ変わった蓮は、二人の配下ライネアとミストレルを創り出す。
資金も人材も乏しく、更には魔王クロフォード自身が魔法も使えない状態にも関わらず、勇者一行は魔王の復活に気づき、すぐさま攻め込んでくることが発覚。
急いで戦力を整える魔王軍であったが、勇者たちの実力は想像以上で、復活早々魔王は勇者に敗れたのだった......
―――というのは表の話。
クロフォードは魔王創操により任意のレベルの魔王を造り出せるため、あえて低レベルの魔王を造り出していた。
魔王を倒したと勘違いしている勇者、そして人類は、当面攻め込んでこないだろう。
―――今のうちに、魔王城を立派に作り直し、多くの配下を従え、魔王軍を再建させるのだ!!!