あらすじ
あらすじ※ネタバレあり
病気を患い、入院生活を送る少女・星羅は、親友の死に絶望し、主治医の葵にも辛く当たってしまう。
そんな折、星羅はアルバムの落し物を拾い、妊婦の美月という女性と知り合う。
昔、親友を亡くしたという美月。星羅はこれまでだれにも言えなかった本音を美月に吐き出す。すると美月は別れ際、星羅にチェキを渡した。
病室に戻ろうとエレベーターに乗り込んだ星羅は、自分にそっくりな女子高生・千花と出会う。
千花は星の旅人と名乗り、ともに星空へ昇り、星々の川床を巡ろうと言う。
空へ昇るエレベーターに乗り、やがて辿り着いたのは星の花が煌めく果てのない宇宙。
星羅はそこで、葵の過去を見ていく。かつて葵も親友を病で失った経験があった。学生時代の葵は今より幼く、少しだけ意地悪な感じがして、新鮮に思う星羅。
そして思い出は流れ、千花と美月と葵の切ない三角関係模様を知る。
葵を好きだった千花と美月。そして、美月を想っていた葵。病気が発覚した千花は、美月に今だけ葵を貸してほしいと頼んでしまった。それが元で二人の関係を悪くしてしまった千花は死してなお、ずっと気に病んでいたという。
それぞれが抱える葛藤や、親友が死んでしまった日の葵の様子を知り、星羅は生きたいと強く思う。
千花は星羅を抱き締め、ななへの思いを吐き出させてやると、星羅を地上へ戻したのだった。
目を覚ました星羅は、ICUにいた。
星羅は葵に謝罪し、手術を受けたいと告げる。すると、葵は必ず助けると微笑んだ。
そして、葵に二つの手紙を差し出される。
ななからの手紙と、もう一つは千花からの手紙だった。
千花からの手紙の中には、銀河鉄道の中での星羅の写真と、地上へ戻るための切符が入っていた。
※こちらの作品は、ノベマ!、ベリカフェ、野いちご
ノベルアップでも掲載しています。(現在は非公開)