あらすじ
小学五年生の時、両親が離婚し経済力のある親父がひとり息子の俺を引き取った。
母親も引き取ると言って抵抗したらしいが、女性にとって経済的には不利な世の中だ。
子どものことを考えると金銭面でゆとりがある方がいい、なんて理由で押し切った親父だが。
しかし、金だけあっても人生豊かにならないもので。
大学受験を控えた高校三年の春。
普段は家に居ない親父が突如再婚相手を連れ込んだ。
若さ溢れる魅惑の女性、とでも言えばいいのか。
ついでにコブ付きだった。
まあコブは脇に置いておいて。
再婚相手の女性だが今後俺の母親になると言う。
母親?
俺にはそうは受け取れない。
エロ過ぎる。
頭のてっぺんから足の指先まで。
ヤバいくらいに嵌まってしまう。
しかし世の中上手く行くわけもなく。
所詮は大人と子ども。
どう足掻いても関係性は親子でしかない。
だが、意外にも徐々に互いに縮まって行く心の距離。
そうなると肉体関係まで視野に入ってしまうわけだ。
ひと目見た時から欲しかったからな。
親父の妻であり俺の母である再婚相手なのに。
しかも法律上の親子関係も成立しているようだし。
そしてインモラルな関係性に至ってしまう。
いずれ現実を突き付けられるのに。
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