あらすじ
どうしてバスケットやめちゃったんだろう。
一人ポツンと座るサクがとても寂しそうに見えて
私まで辛くなった。
私たちはどうしてこんなになっちゃったんだろう。
どうしてあんなに充実していた日々から抜け出さなければいけなくなったんだろう。
私が何か悪い事をしたわけじゃないのに。
ただ……
ただ自分らしくいたかっただけなのに。
なんか私たち……
まるで牙を抜かれたライオンみたいだ。
狩りが出来なくなったライオン。
大地を駆け巡る他のライオン達を遠くで眺めながらこれからどうすればいいかもわからず途方にくれる猛獣。
自由に駆ける事を忘れちゃったような。
ねぇ。サク……
そんな悲しそうな顔しないでよ。
……私もか。きっと人のこと言えない顔してる。