あらすじ
異世界から召喚された聖女ユミに、婚約者のヴァージルを取られ、捨てられた令嬢、ライラ。彼女はひどくユミを恨み、紆余曲折あって罪を犯して処刑されてしまう。
そんな事の発端の出来事があってからもう何度目のループだろうか。
飽きるほど同じ言動を繰り返す周りの人間にライラはうんざりしていた。しかし今日でそれも終わらせられるかもしれない。
なんせ、前回のループでユミが言った「これではまた同じ結末になってしまう」という言葉はループを経験している人間以外は言わないはずの言葉だ。
今度のループこそ彼女から話を聞き、正解のルートを導き出すのだと意気込んでライラはユミを呼び出したのだった。