あらすじ
「――今すぐ、死んでくれない?」
「いいけど?」
その瞬間、死神の少年と病弱な少女との、一瞬の夏と永遠の時に渡る恋は始まった――。
―あらすじ―
死者の魂を速やかに回収するために現れる見えない存在、『死後世界厚生労働省霊魂回収課』――通称『死神課』。その初仕事として少女・栞の前に現れた“少年”は驚く――この栞、見えないはずの自分の姿が見えるのだ!
役所の手続きの不始末を解決するため、予定よりも大きく繰り上げて早く死んでほしいと申し出た少年に栞はためらいもなく明るく首を縦に振る。『死』をまったく怖がっていない少女と、そんな少女を『死』に導く少年の、一夏の花火のように美しく、そして星のように永遠にきらめく恋が始まった――。